ダナンのごみ問題に関して思うこと

環境保護
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ベトナムは急激な経済成長を遂げてきましたが、それに伴いゴミ問題が深刻さを増してきました。今回の記事ではKenちゃんがふとランダムに思った事を書いてみたいと思います。

人々のゴミに関する意識の低さ

私はこれがゴミが減らない一番の原因だと思います!

テイクアウトの過剰包装

例えば、今日サンドイッチをテイクアウトしたのですが、下の写真のようにサンドイッチが包装紙に包まれていて、プラスティックケース、手さげプラスティックバックという3重構成でした。このお店ではいつもはイートインなのですが、今日初めてテイクアウトしたらこのようになっていました。事前に知っていたらせめて手さげ袋だけで良いとお願いするのですが、もう遅かったです。

これは少し大げさな例かもしれませんが、似たようなことはダナンだけでなくベトナムの大都市ではよくあります。例えば、コーヒーをテイクアウトする時にはプラスティックのコップをわざわざ専用手さげバックに入れて渡します。コーヒーカップをプラ下げるその袋本当に必要か?
そして、必ずと言ってよいほどストローが付いてきます。ストローってそんなに必要でしょうか?ふたを開けて、飲めばいいだけじゃない?そんなにみんなストローでちゅーちゅしたいのかな?

日本も同じような事をつい10年くらい前までやっていたかと思いますが、ようやくごみを減らそうという意識が増えてきて来たかと思います。スタバではマイボトルを持参、ストローはいらないという人も増えてきたかと思います。また、スーパーではマイバック持参が定着してきました。
私Kenちゃんは日本に5年間だけだけど滞在して、その事を学びました。なるべくゴミになるようなものはもらわない。という考えが環境にとって重要だと思います。

残念ながらベトナムはまだその意識は薄いと感じています。しかし、丁寧に包装されているのが良いのではなく、環境にやさしい包装も考慮してほしいと思っています。まずは、自分からアクションをということで、私は先ずはなるべくテイクアウトはしないというのを心がけています。テイクアウトする場合にはマイボトルを持参する。スーパーではマイバックを持参してプラスティックバックはもらわない。当然通りにゴミは捨てないという3つの事を自ら実践しています。周りの近い人たちにも押し付けではないけど、なるべくそうしてもらえたらなあと思っています。

このままのペースでゴミが増え続けるとダナンも埋立地が足りなくなり、ゴミの焼却時に発生する二酸化炭素が増え環境に悪影響を及ぼします。まずは自分たちが出来る事から始めるのが良いと思っています。未来のために次の世代のために少しでも環境を保護する事を実践していきたいと思います。

通りにゴミを捨てる習慣

これは多くの日本人にとってはショッキングかと思います。昔に比べると大分減ったのですが、まだ通りになんのためらいもなくゴミを捨てる人が多いのは事実です。最近私が最もショッキングだったのは、二人乗りのバイクの警察官で、後ろに座っていた人がポケットからゴミを通りに捨てていた事です。本来ならば、それを注意する側の警察官がそんな事をしてよいのか?というのが一般的な日本人の考えだと思います。ですが、悲しい事に私の生まれ故郷のベトナムでは通りにゴミを捨てても罰せられるような法律はありません。もしあったとしても機能しないかと思います。これもやはり、人々の意識の問題だと思います。それが変わらないと、法律を作ったとしてもどうにもならないかと思います。せっかくダナンンはこんなにきれいな海や山があるので、ゴミがなくベトナムで最も美しいモデル都市になってほしいと思います。

最後に批判だけじゃなくて

何のためらいもなく通りやビーチにゴミを捨てる人がいる一方で、地元の海をきれいにしようという動きがあるのも事実です。私はよくビーチを散歩しますが、Pham Van Dongビーチにて地元の高校生たちが大勢きてゴミ拾いをしています。若い人たちがこのような事をするのは見ていても気持ちよいし、将来彼らがこの町を担っていくので明るい兆しだと思って見守っています。ワイワイガヤガヤと楽しそうにゴミ拾いをしています。

私も単に見守っているだけではなく、ビーチの清掃活動に参加したいと思っています。このような活動が広がって、ビーチだけではなく町中のゴミも同じようになるとよいなあと思っています。近日中にこの活動に関して詳しく記事にしたいと思っています。

また、このブログは2023年9月中旬にオープンしたばかりですが、将来的に広告で定期的な売り上げが出ればダナンの環境保護団体へ売り上げの5%を寄付したいと思っています。その為に頑張ってBlogを書きます!

つまらない内容でごめんなさい、今日は少しまじめなKenちゃんでした。

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