ダナンでの移動手段

生活情報
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Grab

外国人に最も人気な移動手段はアジアでは言わずとも知られているGrabです。Grabは日本ではサービスが展開されていない為あまり知られていませんが、特にベトナムではGrabは人気の移動手段です。スマフォアプリを使って車やバイクが呼べて、どのあたりに車がいるかなどのGPS情報がアプリと連携されているため車が今どこにいるのかわかるのでとても便利です。特に言葉が通じない外国では、今どこでまっていますとか言えないですが、Grabを使っていれば車と利用者の両方のGPS情報がアプリに反映されるのでお互いを探すことができます。このGPSたまに正確性に欠けますが概ね問題ないです。ドライバーが到着しましたと通知が来る時に、通りの向こう側に止まっていてまっていたり。その際にはアプリ内のメッセージ送信機能でここにいま~すみたいなメッセージを英語で送ります。すると、英語ができないドライバーでもアプリの自動翻訳機能でどうにか通じます。私の知り合いの日本人はメッセージではなく自分の待っている交差点の表札とかを写真を撮って送るのが一番良いと言っていました。

さて、Grabのサービスは大きく分けて2種類あります。CarとBikeです。

Grab Car

Carは通常のタクシーです。Grabの車やバイクは自家用車を使っている場合が大半なので、外見ではわかりません。なので、乗り込む前にアプリ内に表示される車のナンバープレートの番号を確認したり互いにアプリを見せて名前を確認します。Kenちゃんは依然ホーチミンでこの確認を行わずにGrabに乗ってしまったことがあります。乗ってしばらくしてから気づいたのですが、どうも行先が違うなと思いドライバーに確認したところ全く違う人が呼んだ車でした。ですので、乗る前には必ず確認しましょう。

Grab Bike

Bikeは少し上級者向けのサービスです。ベトナムが初めの人にはいきなりバイクはおすすめできません。乗るときにヘルメットをかぶるのが面倒です。また、バイクの後ろに乗るのは普段バイクを乗っている人は問題ないかと思いますが、全く初めの人にとっては少し怖いかもしれません。また、雨が降るとバイクは最悪です。途中で止まってポンチョのような雨具をかぶるのですが、ドライバーがお客さんのを持っていない場合には、ドライバーさんのポンチョを一緒にかぶらなければならないです。私も一度経験がありますが、全く前が見えなくなりとても怖いです。

Grab利用で気を付ける事

忘れ物は戻らない

Grab利用にあたって注意したい点は、車に忘れ物した場合はたいていは諦めないとダメです。一応グラブのHelp Centerというのがあり、乗車後に何か問題があればアプリ内から連絡ができるようになっています。ちなみに、アプリ内でドライバーとメッセージのやり取りができるのは、車を呼ぶときと乗っている間だけです。目的地に到着して少ししたらドライバーとはメッセージがやり取りできなくなります。私の知り合いが以前スマフォをGrabの車のなかで忘れたことがあります。Help Centerに連絡しましましたが、そこからドライバーに連絡を取ってくれましたが、車にはなかったとの事です。次に乗車した人が持って行ってしまった可能性もあります。ですので、車の中には忘れ物をしないように降りる時には確認しましょう。

Help Centerはアプリを起動してしたメニューのアクティビティーをクリック、注文一覧が表示されるので、利用した日時と目的地で選択クリックします。詳細画面のページ下の「問題を報告する」をクリックします。Help CenterのTransportのページに「Related to this transaction」の項目があるので、上から2つ目の「I’d like help finding my lost items」をクリック。Emai SupportまたはCall Supportが選択できるので、通常はEmail Supportを選択します。あとは画面の指示に従うだけです。紛失アイテムの捜索が始まったらメールで連絡が入ります。また、その結果もメールで連絡が入ります。

ドライバーはプロじゃない

Grabのドライバーはプロではない人も多く、空いた時間だけたまにドライバーをやっている人も多いです。なので道を知らないドライバーがたくさんいます。アプリが道を教えてくれるのですが、渋滞時にはタクシーだったら裏道を使うこともあるかと思いますが、その点が違いです。

また、全く違う目的に連れていかれたことがあります。明らかに違うでしょうという位場所が離れていたのでバイクのドライバーに伝えたら、彼も何となくまちがえたかなーという顔をしていました。このようにテキトーなドライバーもまれにいるので、アプリで地図をみて目的地と間違えが無いか確認したほうが良いかと思います。その反面、めちゃくちゃ良いドライバーさんも中にはいます、タクシー以上のサービスだったりというのも何度も経験しています。その場合には、アプリからチップを渡すことができるので、チップを弾んであげてください。

レンタル・バイク

バイクをレンタルするのも意外と良いです。最初は危ないというイメージがありますが、実際に乗ってみると意外と大丈夫。簡単なローカルルールだけ守っていれば問題ないかと思います。全くスクーターに乗ったことが無い人でも自転車に乗るよりも簡単なのですぐになれるでしょう。

とはいえ、運転のローカルルールがあるのでそれは事前に知っておいた方がよいでしょう。こちらに関しては後日記事にしてアップする予定です。

ベトナムは日本と反対の右側通行です。恐らく大半の日本人はそれに戸惑うかと思います。私Kenちゃんも、5年間日本にてバイクも運転していたので、帰国当初とっさに左側の車線に入ってしまったことが何度かありました。ですが、ここはベトナム反対車線でも多少なら問題なし!というおおらかな国柄。アバウトなルールでも意外と事故が思ったより多くないというのが大半の日本人が受ける印象でしょう。正直ベトナムの事故率は高いです。ですが、ダナンは交通量が少ないので大都市に比べると事故率は大分低いかと思います。ホーチミンでは正直バイクの運転は初心者にはお勧めしませんが、ダナンでは以前バイクを運転した事があれば問題ないかと思います。ぜひチャレンジしてみてください!

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